資格の種類を以下に示します。本ページは、職能別資格検定試験詳細規定から抜粋して掲載しており、受験をお考えの方は必ずそれぞれの「職能別資格検定試験詳細規定」を確認の上でお手続きください。
国内において無雪期に、人間社会と隣接する里地・里山・山地・高原において自然、歴史、民俗等を解説する自然ガイド行為を行う事ができる。
※自然ガイド単独資格者は、ピークハントが主たる目的となる登山ガイド業務は、行ってはならない。
雪の無い時期の高原、山野、里地里山、アクティビティの対象として沢を使う沢あそび。
上高地、尾瀬ヶ原、霧ヶ峰等の高原など。
ただし山岳地においても公共交通手段でアプローチ出来るフィールドでその施設周辺での活動は認められる。
立山弥陀ヶ原、千畳敷カール、白馬八方尾根八方池までなど。
沢あそびとは、容易な沢を利用した行動形態を指し、登山道などに隣接した渓流で行うアクティビティ。 具体的には、PFD(ライフジャケット)やヘルメットを着用するなど安全を確保した上で渕や釜などで泳いだりする行為。
国内において四季を通じて、人間社会と隣接する里地・里山・山地・高原において自然、歴史、民俗等を解説する自然ガイド行為を行う事ができる。
※自然ガイド単独資格者は、ピークハントが主たる目的となる登山ガイド業務は、行ってはならない。
雪の無い時期の高原、山野、里地里山、アクティビティの対象として沢を使う沢あそび、および積雪期の里地里山。高原、山野は、森林限界を越えない範囲とする。
積雪期の日光戦場ヶ原、霧ヶ峰などの交通機関と隣接する地帯。
沢あそびとは、容易な沢を利用した行動形態を指し、登山道などに隣接した渓流で行うアクティビティ。 具体的には、PFD(ライフジャケット)やヘルメットを着用するなど安全を確保した上で渕や釜などで泳いだりする行為。
国内の無雪期においての山地・山岳地帯での整備された登山道で、登山ガイド行為を行う事ができる。
無雪期の一般登山道。登山地図の実線で示された登山道。アクティビティの対象として沢を使う沢あそび。破線、難路と示された登山道は除く。
テント泊や避難小屋泊も可能。
沢あそびとは、容易な沢を利用した行動形態を指し、登山道などに隣接した渓流で行うアクティビティ。 具体的には、PFD(ライフジャケット)やヘルメットを着用するなど安全を確保した上で渕や釜などで泳いだりする行為。
国内で四季を通じて整備された登山道において登山ガイド行為を行う事ができる。
無雪期の一般登山道。登山地図の実線で示されたコース。アクティビティの対象として沢を使う沢あそび。破線、難路と示された登山道は除く。
テント泊や避難小屋泊も可能。
沢あそびとは、容易な沢を利用した行動形態を指し、登山道などに隣接した渓流で行うアクティビティ。 具体的には、PFD(ライフジャケット)やヘルメットを着用するなど安全を確保した上で渕や釜などで泳いだりする行為。
積雪期は、森林限界を越えないで、ロープウェイなど冬季も開設されている施設から2~3時間の日帰りできる範囲。
例:北八ヶ岳中山峠~高見石、縞枯山、北横岳まで。天狗岳・硫黄岳は範囲外。
国内で無雪期を通じて登山道が示されているコースの登山ガイド行為を行うことが出来る。
積積雪期においては、通年営業を行う施設(山小屋、レストハウスなど)から容易に登山出来る領域で岩稜、急峻な雪稜を持たない範囲をガイド出来る。
但し、スキーガイド分野は別に資格を取得する必要がある。
無雪期の一般登山道。登山地図の実線、破線で示されたコース。
テント泊や避難小屋泊を利用する縦走コース、沢歩きなど。
沢歩きとは、基本的には日帰りで、沢を歩きで遡行することを指す。滝の登攀や高巻き、釜の泳ぎがある沢登りではなく、渓谷を歩いて遡行して稜線や山頂を目指す形態とする。
滝を登る場合は、傾斜の緩い斜滝(高低差10m程度)を対象とする。
積雪期は、山小屋から日帰り可能な容易な雪山登山。
例:天狗岳・硫黄岳、蓼科山、北ア西穂独標まで など。
詳細については、自然ガイド・登山ガイドにおけるガイド対顧客標準人数比率に係る規定を参照のこと。
通通年の国内山岳と縦走路のある岩稜コース。国内にて一年を通して登山ルートのガイド行為を行うことができる。但し、岩壁登攀、雪稜バリエーション、積雪期の岩稜バリエーション、フリークライミング講習は不可。
無積雪期:西穂~奥穂縦走、奥穂~槍縦走、剱岳別山尾根~北方稜線、北鎌尾根、前穂北尾根、剱岳源次郎尾根、八ッ峰縦走など。
積雪期:八ヶ岳縦走(赤岳~硫黄岳)阿弥陀岳南稜、北稜、四季を通じた北海道の山々、東北の山々など。
ポピュラーな沢登り(滝の登攀はシングルピッチまで)ルート。
日本国内で季節を問わず全ての山岳ガイドおよびインストラクター行為を行うことができる。
但し、スキーガイド分野は別に資格を取得する。
国内の民間や公営の人工壁においてボルダリングとシングルピッチのスポーツルートでインストラクター、コーチ、講師としての指導行為を有償で行うことができる。
国内において人工壁、及びフリークライミングの岩場として認識されているエリア(注1)でボルダリングとシングルピッチのスポーツルート(注2)をインストラクター、コーチ、講師として有償で指導行為を行うことができる。
※ 注1)
国内において人工壁、及びフリークライミングの岩場として認識されているエリア(注1)でボルダリング、シングルピッチ、マルチピッチのルートを、スポーツルート、トラッドルートを問わずインストラクター、コーチ、講師として有償で指導行為を行うことができる。
※ 注1)
ピッケル、アイゼン、ロープなどを使用せず登高できる雪山で、スキー場・一般道路終点等から登行時間2時間かつ標高差400mの範囲内で斜度30度以下のエリア。
帰路に50m以上の登り返しがないこと。 山中泊は含まない。
ガイドレシオ 最大1:8
ピッケル、アイゼン、ロープなどを使用せず登高できる雪山で、スキー・スノーボードガイドを行うことができる。
残雪期においては早朝時等のピッケル・アイゼンの利用は許容される。ただしロープの使用が必要とされる地形は除く。
緊急時においてのピッケル・アイゼン・ロープの使用はこの限りではない。
ピッケル、アイゼン、ロープの使用が前提となるエリアは山岳ガイド資格が必要となる。
ガイドレシオ最大1:6